写真にはしませんが、なんか全身にぽつぽつと赤い湿疹ができてしまいました。
痒いです。
原因は正直わかりません。
汗なのか
何か摂取してしまったのか
何か触ってしまったのか
すごく痒いってわけではないですが地味に痒いので気になります。
それはそうと、治ったと思っていた首後ろのパーマでのかぶれの名残がまた再発してきました。
こいつらです↓
もう8年位経つのですが未だにこれです。
痒みもだいぶおさまったと思っていたのですが、、、いやはや、まいりました。
痒みさえなければ問題ないのですが、痒くて掻いてしまうからダメなんですよね。
わかっているんですけどねぇ。
パーマでそこまでなるわけないって思う方もいるかとは思います。
実際僕もこうなってかなりびっくりしました。
初めはネープの生え際が痒いだけだったのですが、数日後には首の付け根くらいまで痒みが広がり、今では見ての通りです。
原因として考えられるのは
・アルカリに負けた
・洗髪が不十分だった
・残留アルカリが多かった
といった感じでしょうか。
ではどういう状況だったかというと、まずは強い薬剤の追い足しですね。
これ自体はかかりが悪かった場合は当然行う作業なので問題はないのですが、その時のタオルターバンに染みていた薬剤がずっと皮膚に当たり続けていたということです。
通常タオルターバンは薬剤塗布ごとに変えるものですが、少量だったのか最後交換してくれなかったんですよね。
その為タオルに染み込んだ薬剤がずっとネープの生え際に接触し続けることなってしまいました。
実に良くないですよね。
次に洗髪ですね。
洗髪時、特にネープって洗いずらいんですよね。
シャンプー台とか、シャンプーチェアとか、お客様の首の長さとか、色んなものが重なって、ごく稀に非常に洗いずらい状況というのが生まれます。
僕の場合がそうだったかはわかりませんし、当時どうだったかも覚えていませんが、まぁ可能性の一つとしてしっかりと洗われていなかったのではないかと思います。
それに伴い残留アルカリによるかぶれが起きたのではないかと思われます。
カラーやパーマにはアルカリ剤が使われており、これが毛髪のダメージの原因の一因であり、肌の接触性皮膚炎の原因の一つでもあります。
このアルカリですが、表面についた薬剤は洗髪時にはもちろん流れるのですが、しっかりと処理をしてげないと毛髪の中にアルカリの成分が残ってしまうのです。
諸説ありますが、しっかりと処理をしないと残留アルカリは大体2週間前後残ると言われています。
この残留アルカリが、家での洗髪時などにも毛髪から染み出し、接触している首や肩などに影響を与えたのではないかと思っています。
正直この辺に関しては推測の域を出ないので定かではありませんが、パーマ施術直後にいきなりネープの生え際から首の付け根までがとんでもなく荒れてしまったのですから、他に理由が思いつかないのです。
ですので、肌が弱いからカラーはやっていないけどパーマはかけていますという方は要注意です。
もし不安があるのであれば弱酸性のシャンプーなどを多めにしっかりと泡立てて使用するとか、毛髪や肌のPH値を整えてくれるアイテムを使用することをお勧めします。
余談ですが「猫と三日月」でパーマ施術を行なっていないのは、肌の弱い自分がパーマ施術を行なってひどいトラブルに見舞われたというのが大きな理由です。
カラーは頭皮に直接塗らない技術や、ノンジアミンやノンアルカリなどの薬剤が出ていますのでアレルギーの方などにも対応することは可能ですが、パーマはそうもいかない(方法がないわけではない)ので、ひとまず当店ではパーマはやらない方向になりました。
一度こうなってしまうと中々治らないので、普段パーマ施術を頻繁に行なっている方は気をてくださいね!